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出っ歯で悩んでいる人は多い。外見上どうしても目立ってしまうし、長所にはなかなかなりえないのが現実である。また、会話や食事の際などに品のない印象を与えてしまうこともある。初対面の際、出っ歯であることだけが相手の印象に残る、などということさえある。
かみ合わせの悪さ、咀嚼機能がうまく働かない、唾が飛びやすい、さらには前歯が折れやすい、などといった問題も生じる。これらの問題を解消するためにも出っ歯はできる限り治すべきだといえるだろう。
出っ歯を治す方法としては、ブラケットやマウスピースを装着して歯並びや顎を矯正する方法がまず挙げられる。これは下に挙げる抜歯などの方法をとらず、自然に形を整える方法であるが、矯正をしている間はマウスピースをつけ続けなければならなかったり、歯にワイヤーを通さなければならなかったり、外見が気になってしまうのが問題である。
また、手術という形で治す場合もある。これは、歯並びが悪くなってしまった原因として、歯に比べて顎が小さいケースが多いため、歯をきれいに並べるスペースを作るため抜歯する手術である。
具体的には小臼歯(前から四番目または五番目の歯)を左右一本ずつ抜歯し、その隙間に前方の歯列を下げる方法である。この手術は全身麻酔で行う。手術は高い効果が望めるが、悪くなっていない健康な歯を抜いてしまうことに抵抗を持つ人も多く、抜歯の傷みもあり、避ける人も多い。
どちらの方法にしろ、出っ歯を治すには時間や負担が求められる。ためらいを抱いてしまう人もいるだろう。しかし、出っ歯であることで抱えなければならない問題は多い。出っ歯で悩んでいる人は行動に移してみるべきだろう。